<ふるさと怪談 トークライブ in名古屋>開催

<ふるさと怪談トークライブin名古屋>開催 
来週日曜日、僕も出ます!

ふるさと怪談ポスター
日時: 10月21日(日)2時~  

【場所】
千種正文館2階ホール
(千種駅東50m、今池西公園の東隣)

【入場料】
2千円(学生1千円)
 これ等の収益は全額
「三陸文化復興プロジェクト」
に寄付させて頂きます。

【出演者】
東雅夫(アンソロジスト・文芸評論家)
土方正志(「荒蝦夷」代表)
山田彊一(現代美術家、日本民族藝術学会)
jbstyle(イラストレーター)
岩里藁人(漫画家)
怪作戦(妖怪サークル)
島田尚幸(尼ケ坂怪談発起人・東アジア恠異学会)

【主催】
ふるさと怪談トークライブin名古屋実行委員会
【共催】
BOOKMARK NAGOYA実行委員会
【協賛】
オンラインブックストアビーケーワン学研パブリッシング(株) 角川学芸出版(株) 東京創元社(株) 筑摩書房(株) 平凡社(株) ポプラ社(株) メデアファクトリー(株)


ふるさと怪談
 このトークライブでは出演者それぞれが30分程を使い幽霊、妖怪関連のトークをします。皆妖怪や幽霊の代表的な研究者ばかりです。
 僕はどんな話をするかというと、まず根が明るい性格なので、怖い話は苦手です。だから皆さんを怖がらせる話ではなく、僕が気付いた尾張徳川の殿様が落ちのびるための街道がすなわち妖怪街道であったという内容を中心にまとめます。

 僕や祖先が400年以上に渡って生活してきた大曽根は落ちのび街道のすぐ北にあります。僕の祖先は清洲越しの時(1612年から1616年頃)清洲から名古屋大曽根の地に移り住んだと聞いています。江戸の太平の世で長い間祖先達はトラブルにも巻き込まれず、城下町の中で安穏とした生活をしていたようです。平和な地にはあまり妖怪話が生まれないと思われています。しかし江戸より古い文化を持つこの地に、妖怪が少ないなんて信じられません。我々妖怪研究家がそこに気付き掘り起こそうとしているのです。

 隠密同心がいた土居下から尼ケ坂、片山神社、光友の母の遺体が埋めてあるのではと考えられる胞衣塚、徳川園からカッチン玉祭り(蝮がとぐろを巻いている形)で有名な六所社まで当時は鬱蒼とした森が続いていたようです。これは尾張徳川藩がこっそり作り上げた落ちのび街道だと僕は考えています。殿様が目立たないようにお城から定光寺、信州まで落ちのびるコースなのです。そのため人があまり寄りつかないようにしたので、このエリアは、暗がりが多く、自殺者や辻斬りが出たり,また処刑場で切り取った首を晒していたり、蝮等が出たりしています。矢田の長母寺は名古屋城を振り返ってみる最後の場所で、眺めが抜群だったと思います。

 矢田川を越えで守山城跡を過ぎると名古屋で陰(いん)の世界が密集している場所に入ります。ここ守山地区は桶狭間より死が臭う地区です。無駄な殺し合いが多く、洪水にも襲われています。秀吉が火をつけて撤退した竜泉寺はその外れにあります。この地区の供養をしなければならない寺なのに焼けてしまったのでは仕方がありません(江戸時代に再建されていますが)。

レーのチョルテン おもしろいことに最近そのすぐ横に何故か日本でここしかないチベット寺(中国が建設許可を出した)が建てられています。何故この地なのでしょうか。ちなみに守山は名古屋のチベットと呼ばれていますが??僕もその答えはよくわかりません。

 チベットと言えば、僕は40年程前、一人でインド領のチべットに旅をしています。
写真右:インド領チベットの最大都市、レーの4000mの尾根に立つチョルテン。年間10ミリぐらいの雨しか降らず、そのためもあり空が非常に青い。空気は下界の3分の2で、僕は高山病にかかり、紅茶を飲んでも10分後、下痢で全てが出てしまう。脈は常時140は打っていた。もう死しかあり得ないと覚悟した。

悪鬼ラーク
 この折は高山病に罹り、2日目には息を吸うのも苦しく、完全に死を意識しました。死を前にしていると、周囲の寺に描かれているすごい形相の鬼や妖怪が全然怖くなくなり、妖怪でもいいから救ってくれないかとさえ思いました。極限状態になると何故か拝むのは仏様ではなく、怖い鬼や妖怪なら助けてくれそうな気がしたのです。仏様は幸せな時に拝む対象のように思えました。
写真左:悪鬼‘ラーク’日蝕をおこす悪鬼。9つの口から病気のもとになる霊気を吐き出すと言われている。たくさんある寺にはこんな絵がうじゃうじゃしている。ここは一妻多夫制で、一人の妻にたくさんの夫がいる。

 今回は名古屋城から守山地区あたりまでの妖怪街道メインスポットの映像をお見せしながら、チベットの幽霊、妖怪の話や映像も織り交ぜてお話しする予定でいます。今回このイベントの収益金を寄付する東北には、幽霊や妖怪話がたくさんあります。きっとこの地方はかつてチベット並みの苦しい生活ではなかったかと思われます。

贈呈品
 そういったことなども織り交ぜてお話いたいと持っています。僕なりのお土産も用意しています。是非来てください。

写真右:トークライブに来てくださった方へ僕からお土産。30名の方にピカソの目を現代美術風に描いた作品やマリリン・モンローの目を妖怪風に刷りこんだカップを贈呈。
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プロフィール

絵描きの山彊

Author:絵描きの山彊
山田彊一プロフィール
1964「ニューヨーク,日本人アーティスト14人展(最年少で選抜される。脇田和氏らと) 
1967 第6回シェル美術展(佳作賞)
1981 第3回中日美術展(大賞)
1982 第4回エンバ美術賞展(優秀賞)
1983 第5回宇部絵画トリエンナーレ展(優秀賞)
1984 第5回大阪現代版画コンクール展(優秀賞)
1985 第1回和歌山版画ビエンナーレ展(大賞)
1986 第2回IBM絵画コンクール(大賞)
1989 第11回エンバ美術賞展(準大賞)
1995 第1回中国・北京現代展(優秀賞)
1997 第8回大阪トリエンナーレ展(特別賞)
<著書>
『そして地獄・そして芸術』(ギャラリー安里)
『中学が爆発する』(風媒社)
『きしめん紳士が行く』(風媒社)
『ナゴ・ナラ』(アドア出版)
『おもしろ老後生活術』(黎明書房)
『ピカソはやっぱり名古屋人』(アドア出版)
『僕らにできる教育革命』(アドア出版)
『名古屋力 アート編』(ワイズ出版)  
『名古屋力 妖怪篇』(ワイズ出版) 
『妖怪インニューヨーク』(ワイズ出版)等                   

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