愛犬の下血?と中国

愛犬の下血?と中国

 もらって14年になる愛犬が下血をしているのを先程見つけた。最近は興奮すると腰が崩れて歩けなくなることもある。昔、前天皇が腸か何かの癌で下血したというニュースが頻繁に流れたことがあったから癌ではないかと心配している。
 「これは生理じゃないかしら、だって敷いてある毛布が乱れてるのよ」と妻が言う。生理前になると性的衝動から変な行動をすると何かの本にあったが、この老犬でそんなことがあるだろうか、僕は疑問だ。
この犬、わが家では大活躍だ。玄関や庭を行き来して、家の周囲に車でも止まればすぐ吠えて警戒を知らせる。繋げてないが逃げていくことはない。コーヒーやミカンの皮等残り物はまず食べてくれる。なぜか牛肉関係のものは食べようとしない。豚やニワトリならOKだ。部屋にあげようとするとすごく嫌がる。建物の隅がいいらしい。犬小屋があるけれど最初から入ろうとしない。車の下も大好きだ。一度潜り過ぎて出られず一晩中呻き声を出していた。朝になりジョッキで車を持ち上げ引きずり出したこともある。
 雑種であるこの犬はミニコミ誌で「犬あげます」の文を見つけもらいに行ったもの。そこの家(ふた間のアパート)にはマルチーズと雑種の二匹がいて、マルチ―ズは家の中で飼われ、メスの雑種は外に繋がれっぱなしであった。だから野犬に襲われ子をはらんだようだ。子犬たちには寝るところもなく、近くの小屋の床下を掘って4,5匹が泥んこでもぐりこんでいた。このうちの1匹が我家の犬となった。
 この環境が今でも犬の行動に生きている。繋いでなくても逃げず、散歩に連れ出してもブランド犬が来ると道を譲る。高価な牛肉は食べようとしないが道で拾った食べ物は何でも食べてしまう。1か月前も散歩中に何か毒入りのようなものを食べたらしく死に掛っていたが、強靭な回復力 (それとも飼い主の献身的な看病?) で蘇った。
「いま中国が強いのはこれだな」と思わされた。もし雑種犬が街にあふれたら、もう我が家の犬もブランド犬に道を譲ることはないだろう。

我が家の愛犬ルル
写真上:我が家の愛犬ルル
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

No title

山田先生のブログをいつも興味深く読んでいます。
カウンター(since2011.1.1)
プロフィール

絵描きの山彊

Author:絵描きの山彊
山田彊一プロフィール
1964「ニューヨーク,日本人アーティスト14人展(最年少で選抜される。脇田和氏らと) 
1967 第6回シェル美術展(佳作賞)
1981 第3回中日美術展(大賞)
1982 第4回エンバ美術賞展(優秀賞)
1983 第5回宇部絵画トリエンナーレ展(優秀賞)
1984 第5回大阪現代版画コンクール展(優秀賞)
1985 第1回和歌山版画ビエンナーレ展(大賞)
1986 第2回IBM絵画コンクール(大賞)
1989 第11回エンバ美術賞展(準大賞)
1995 第1回中国・北京現代展(優秀賞)
1997 第8回大阪トリエンナーレ展(特別賞)
<著書>
『そして地獄・そして芸術』(ギャラリー安里)
『中学が爆発する』(風媒社)
『きしめん紳士が行く』(風媒社)
『ナゴ・ナラ』(アドア出版)
『おもしろ老後生活術』(黎明書房)
『ピカソはやっぱり名古屋人』(アドア出版)
『僕らにできる教育革命』(アドア出版)
『名古屋力 アート編』(ワイズ出版)  
『名古屋力 妖怪篇』(ワイズ出版) 
『妖怪インニューヨーク』(ワイズ出版)等                   

最新記事
カテゴリ
最新コメント
月別アーカイブ
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR