名古屋の姉妹都市ランスでの美術展開催

名古屋の姉妹都市ランスでの美術展開催

期間:2018年5月5日〜5月7日
場所:フランス ランス市立ギャラリー


世界遺産ランスノートルダム寺院
 昨年の名古屋市とフランスのランス市の姉妹都市提携に伴い、今年5月5日にはランス市でその記念式典が行われ、僕らはその式典に合わせ、ランス市提供の市ギャラリーで美術展を開催することになった。ランス市ギャラリーは、世界遺産であるノートルダム大聖堂から10mほど離れたところにある。
写真右:ランス市のノートルダム大聖堂、ここでかつてフランス国王の聖別戴冠式が行われた。

ランス市ギャラリーの前での僕
写真左:展覧会が開催されたランス市ギャラリーの前で














展覧会テープカット
 オープニングには河村市長やランス市長も加わりテープカットを行った。写真上:展覧会のテープカット 左から僕、河村市長、ランス市の代表者ら

 河村市長はこの席で、いつも焼酎で酔うと歌う十八番の「お袋さん」の歌を、僕らのメンバーでバイオリン奏者でもある鈴木洋子さんが弾く伴奏に合わせ披露してくれた。この美術展には僕以外20人程が作品展示をした。会場も素敵で係りの人も大変親切でランス市の気配りが感じられた。

 50年程前の名古屋市とメキシコシティーとの姉妹都市提携の折、名古屋の日展や二科の画家を中心に100人程が同じように展覧会をするため出かけた。だが今回は名古屋とランスの美術館同士がまず交流、提携し、その後市もそれに乗っかって姉妹都市提携をしたという経過がある。にもかかわらず、今のこの地の画家には以前のような活気がなく、結局僕の周辺の国際的に活躍するフリーの画家中心のメンバーによる参加になってしまった。

展覧会場風景 記念式典会場で河村市長とメンバーたち
写真上左:展覧会場風景    上右:記念式典の会場で河村市長を囲んで写真を撮るファンになったメンバーたち

 我々は記念式典にも招かれ式典後市長ともシャンパンを飲みながらの交流もおこなった。ランス市は高級シャンパンを生産するシャンパーニュ地方の中心地でもある。この折、わがメンバーのほぼ全てが河村市長のファンになったから僕は驚いている。彼のスピーチはフランクで、ランス市長の杓子定規な挨拶よりはるかに親しみがあり、またその立居振る舞いからは権力者の持つ傲慢さや、政治家によくある金権主義のいやらしさも感じられなかったから、皆さんは河村市長を好きになったようだ。

フジタ礼拝堂
 この街は、またあの藤田嗣治の礼拝堂があることでも有名だ。彼はフランスに帰化した後シャンパン企業家の後援を得てフジタ礼拝堂を建て、内部の壁全てにフレスコ画を描いた。藤田とその妻もここに葬られていて連日見学者が絶えない。
写真右:フジタ礼拝堂ランス市内にあり市の中心からバスで10分くらいで行ける


 ランスの後、我々はパリにも寄り、世界のパフォーマーが集まるポンピドーセンター前で、妖怪人形作家である宮本美代子さんや画家で大宰府の巫女の娘である倉掛京子さんを中心に、真っ赤な着物を着て妖怪踊りを披露した。日本から持ち込んだ妖怪人形が世界にお披露目された。

写真下左:ポンピドーセンター前でのパフォーマンスに向かう朝、宿泊したモンパルナスホテル前で集合
右:ポンピドーセンターへ向かう地下鉄の中で

モンパルナスホテル前 ポンピドーセンター前でのパフォーマンスに向かう地下鉄の中で
写真下:ポンピドーセンター前でパーフォマンスの打ちあわせ
パフォーマンス前の映合わせ

 名古屋人でこの場所でのパフォーマンスをやった者はこれまで誰もいないのではないかと思う。地元では威勢がいいが外ではからっきし弱くその実力もない芸術家が多いが、今後この名古屋が伸びるとすると、今回参加したようなメンバーによるところが多いのではないかと思っている。







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プロフィール

絵描きの山彊

Author:絵描きの山彊
山田彊一プロフィール
1964「ニューヨーク,日本人アーティスト14人展(最年少で選抜される。脇田和氏らと) 
1967 第6回シェル美術展(佳作賞)
1981 第3回中日美術展(大賞)
1982 第4回エンバ美術賞展(優秀賞)
1983 第5回宇部絵画トリエンナーレ展(優秀賞)
1984 第5回大阪現代版画コンクール展(優秀賞)
1985 第1回和歌山版画ビエンナーレ展(大賞)
1986 第2回IBM絵画コンクール(大賞)
1989 第11回エンバ美術賞展(準大賞)
1995 第1回中国・北京現代展(優秀賞)
1997 第8回大阪トリエンナーレ展(特別賞)
<著書>
『そして地獄・そして芸術』(ギャラリー安里)
『中学が爆発する』(風媒社)
『きしめん紳士が行く』(風媒社)
『ナゴ・ナラ』(アドア出版)
『おもしろ老後生活術』(黎明書房)
『ピカソはやっぱり名古屋人』(アドア出版)
『僕らにできる教育革命』(アドア出版)
『名古屋力 アート編』(ワイズ出版)  
『名古屋力 妖怪篇』(ワイズ出版) 
『妖怪インニューヨーク』(ワイズ出版)等                   

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