笠松競馬と森部英司の馬作品による個展

笠松競馬森部英司の馬作品による個展

レストラン内の馬作品
 12月30日まで笠松町東金池町138‐2の「CAFE AJARA」で森部英司君が個展をしている。森部君は馬の絵を描き続けている画家でいろいろなコンクールに出品し、賞や入選を繰り返している。「Dアートビエンナーレ」にも出して、賞候補にもなっている。彼が何故馬にこだわっているか知らなかったが、この笠松競馬場の近くの出身ということだから小さい頃から馬に慣れ親しんできたのだろう。きっと馬舎を覗きに来て馬の虜になったのではないか。彼の馬に対する思いは相当のものだ。

 今回の個展で面白いのは、笠松競馬場の直ぐ北東にあるレストランが彼の馬作品を取り上げて展示をしていることだ。
写真右上:レストラン内にある馬作品

仮の馬舎
 レストランの前には簡単な馬舎も作り、そこに馬も定期的につなぎとめ、実と虚のコラボレーションをしている。これもいいアイデアでおもしろい。
写真:店の前に造られた仮の馬舎

 競馬は今、斜陽産業になっている。このような催しで客が一人でも増えればありがたいことだ。そんなこともあり、笠松競馬の職員も応援しているようだ。スマートないい絵だから食事までおいしく感じられる。
写真右下:別の馬作品

馬作品
 少し惜しいのは、これをここでやるからにはもっとみんなが盛り上げて、お店に客がたくさん来るようにするべきだと思う。たとえばお店側も「馬モーニング」とでも銘打って、食パンの上に馬蹄型の焼き目を付けるとか、ゆで卵には馬の顔をプリントしてみたらどうだろうか。これを見た客はほとんどがにこりとしてハッピーな気分になるのではないだろうか。この行為、シルク印刷でもシールでも出来る。馬釘型は古くなった馬釘を競馬場から貰ってきて、熱して押せばすぐ使える。このネタをテレビ局や新聞社に持ち込む。市の役人もピーアールのため同行する。レストランの宣伝だけでなく笠松市の宣伝にもなるのだからマスコミも動くと思う。

モーニングサービス
 このあたり(愛知県北部や岐阜県南部)のモーニングは全国的に知られ、僕が個展に出かけたのも招待状をもらったこともあるが、その評判のモーニングを見てみたかったこともある。さすがに茶碗蒸しは付いていなかったが、なかなか盛り沢山のモーニングだった。
写真左:たくさんのったモーニングの品

 モーニングに、馬の絵に、競馬場、この笠松競馬場を盛り上げるにはいろんな人がこのように結集してピーアールをしてはどうだろうか。それによって地域が活性化すれば喜ばしいことである。


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プロフィール

絵描きの山彊

Author:絵描きの山彊
山田彊一プロフィール
1964「ニューヨーク,日本人アーティスト14人展(最年少で選抜される。脇田和氏らと) 
1967 第6回シェル美術展(佳作賞)
1981 第3回中日美術展(大賞)
1982 第4回エンバ美術賞展(優秀賞)
1983 第5回宇部絵画トリエンナーレ展(優秀賞)
1984 第5回大阪現代版画コンクール展(優秀賞)
1985 第1回和歌山版画ビエンナーレ展(大賞)
1986 第2回IBM絵画コンクール(大賞)
1989 第11回エンバ美術賞展(準大賞)
1995 第1回中国・北京現代展(優秀賞)
1997 第8回大阪トリエンナーレ展(特別賞)
<著書>
『そして地獄・そして芸術』(ギャラリー安里)
『中学が爆発する』(風媒社)
『きしめん紳士が行く』(風媒社)
『ナゴ・ナラ』(アドア出版)
『おもしろ老後生活術』(黎明書房)
『ピカソはやっぱり名古屋人』(アドア出版)
『僕らにできる教育革命』(アドア出版)
『名古屋力 アート編』(ワイズ出版)  
『名古屋力 妖怪篇』(ワイズ出版) 
『妖怪インニューヨーク』(ワイズ出版)等                   

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