ピカソに関する講演について

山田彊一の『ピカソ』に関する講演案内
3月19日にピカソについての講演をする。(北名古屋市の「健康ドーム」2階無料 ℡0568・23・9130) 題して『ピカソはやっぱり北名古屋人』(別紙参照)


 僕はピカソについて10年以上研究している。文献や絵画を調べるのは勿論、彼の生誕地スペイン、マラガにも出かけ、そこでインタビューやアンケート調査もした。その結果を考察して、拙著『ピカソはやっぱり名古屋人』も出版し、ベストセラーの2位になったこともある。
 
 マラガに滞在して気がついたのだが、当地はこの名古屋にそっくりなのだ。コーヒーを飲むとおつまみが出るし、金製品が大好きだ。スペインではマドリード、バルセロナに次ぐ3番目に大きい都市だが、保守的で夜遊びをしている人が少なく早く商店が閉まってしまう。一方結婚式はド派手で、身内企業が多い。名古屋と同じで人々は新しい美術に弱くピカソの名は知っていても、作品を見て作家が誰だかしっかり答えられず、ミロやダリと区別がつかない。講演ではこんなところからもピカソを説明していく。
 
 ピカソはアイデアマンで、だから美術の世界でも生き残ったと言えるが、女性をナンパする時もその思考をフルに使っている。16歳の折従妹のカルメンに恋をするが、その時タンバリンに薔薇の絵を油絵で描いてプレゼントし口説いている。(普通は薔薇の生花を贈るだろう)。パリへ来てから23歳でフェルナンドを口説くときは猫を抱かせながら、求愛している。45歳で16歳のマヤを口説いた時は「私のモデルになってください。そして世界を変えましょう」と言って迫ったとか。ピカソ64歳で40歳位も年下のフランソワーズ・ジローを口説いた時は、怪我をした彼女にアゼリアの花を贈り、なんとその枝に数百の小さな薄紫色したリボンを自ら結びつけるというサプライズプレゼントをしている。女性が花に弱い事、動物に弱い事、かっこいい事になびくこと等、フルに使って口説いている。口説きのテクニックも芸術なのだろう。僕も生きていることの全てが芸術、アートと思っている。講演をするのも文を書くのも、勿論旅行するのも全て全力で取り組んでいけば、それがアートになっていくと考えている。
ピカソは…パンフ
 講演では僕の研究したことや経験したことなどいろいろなエピソードも交え、面白く語るつもりだ。今までもピカソに関する講演や、その他いろいろなテーマで講演をしているが、講演中は笑いが絶えない。

 僕が日本福祉大学で教えていたころ、講義内容が面白いと評判になり、モグリの学生が入り込んで500人近くに膨れ上がったことがある。予定されていた講義室に学生が入りきらず大きな講義室に変えてもらった。人数が多くなればなるほど、僕は燃えるので講義にますます熱が入る。講議中に寝たり、あくびをする生徒がいるのは講義する教師が下手だからだと僕は考えるので、寝させてなるものかと熱弁をふるってしまうことになる。てな訳で、マイケル・サンデル教授のハーバード白熱教室ならぬ、山田彊一の白熱教室を展開していたわけだ。勿論サンデル教授のほうは「これから正義の話をしよう」だが、僕の場合は「これから生(性?)のそして芸術の話をしよう」であるが、学生もおおいに白熱していた。

時間がありましたらいらしてください。だれでも無料で入れます。

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プロフィール

絵描きの山彊

Author:絵描きの山彊
山田彊一プロフィール
1964「ニューヨーク,日本人アーティスト14人展(最年少で選抜される。脇田和氏らと) 
1967 第6回シェル美術展(佳作賞)
1981 第3回中日美術展(大賞)
1982 第4回エンバ美術賞展(優秀賞)
1983 第5回宇部絵画トリエンナーレ展(優秀賞)
1984 第5回大阪現代版画コンクール展(優秀賞)
1985 第1回和歌山版画ビエンナーレ展(大賞)
1986 第2回IBM絵画コンクール(大賞)
1989 第11回エンバ美術賞展(準大賞)
1995 第1回中国・北京現代展(優秀賞)
1997 第8回大阪トリエンナーレ展(特別賞)
<著書>
『そして地獄・そして芸術』(ギャラリー安里)
『中学が爆発する』(風媒社)
『きしめん紳士が行く』(風媒社)
『ナゴ・ナラ』(アドア出版)
『おもしろ老後生活術』(黎明書房)
『ピカソはやっぱり名古屋人』(アドア出版)
『僕らにできる教育革命』(アドア出版)
『名古屋力 アート編』(ワイズ出版)  
『名古屋力 妖怪篇』(ワイズ出版) 
『妖怪インニューヨーク』(ワイズ出版)等                   

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